猫にあったキャットフード

猫にとって必要なタンパク質の量に幅が持たれているのは、猫によって必要な量の差があるためです。同じ人間でも食べる量に差があったり、同じものを食べても太る人と痩せる人がいるように、猫も体質によってこのような差があるのです。食が細くて一度の食事が少ない猫もいれば、元気で活発であるために運動量が多く1日の給餌量では不足してしまう猫もいます。同じように、タンパク質の吸収が悪かったり消化をしやすかったりして多めの摂取が必要な猫もいます。このように猫によって必要なタンパク質の量に差が生じるのです。

同じように、太りやすい猫はタンパク質の内容や量の調整が必要です。タンパク質というのは魚や肉といった脂肪を含むものに含まれます。そのため、タンパク質の種類によっては脂肪の摂取量も増えてしまうことがあるのです。

そこで、太りやすい猫はタンパク質は摂取しながらも脂肪をカットする必要があるのです。鳥のささみや魚はたんぱく質が多く脂肪が少ないですし、魚の脂肪は体に良いものが多く含まれています。そこで、キャットフードの主原料として魚や鳥のささみを用いているものにしてタンパク質を摂取しつつも脂肪を減らすことで体調管理をすることが有効です。このように、タンパク質の量や原材料をこだわってキャットフードを選ぶと健康で長生きできるものを見つけることにとても有効です。

猫とタンパク質

猫の食事は、人間と同じように基本的な栄養素が揃った食事です。ただ、唯一違うのは人間が六大栄養素がバランス良く揃った食事が良しとされるのに対して猫は六大栄養素全てをバランス良く摂取するのではなく、タンパク質が最も必要であり、摂取する食事の半分近くがタンパク質という人間からするととてもバランスの悪い食事が良いところです。

もともと猫は肉食であるために、人間とは胃腸の作りが異なりますし必要とする栄養も異なるのです。特に猫は犬よりもタンパク質を多く必要とする傾向があり、体重1キログラムに対してタンパク質が3グラムから5グラム必要とされています。このように高めの量が必要とされるのは、猫の肝臓にはタンパク質から糖を生成するとランスアミナーゼやデアミナーゼという酵素があるためです。タンパク質が分解されやすい体質であるために、タンパク質不足を起こしやすくそれを予防するためにタンパク質は重要なのです。

猫にとってタンパク質が不足すると、筋肉が衰えたり疲れやすくなったりしますし血液中のコレステロール値が高くなったりします。また免疫も落ちやすくなるので病気を発症しやすくなったり怪我が治りにくくなるだけでなく炎症がひどくなったりすることもあります。そこで、タンパク質が十分に補えるキャットフード選びが重要と言えます。